食べ物がはさまるメカニズム
合っている入れ歯にも、食べ物の粒々やかけらがはさまる!?
自分の入れ歯は合っている、それなのに食べ物の粒々やかけらがはさまって不快な思いをする。そんなご経験はありませんか?それはぴったりと合っている入れ歯でも起こり得ることなのです。例えば総入れ歯(右図)の場合、入れ歯は吸盤の原理で歯グキにくっついているのですが、咀嚼(そしゃく)するたびに微妙な隙間ができます。食べ物の粒々やかけらは、その隙間に唾液に混じって横側から(①)、あるいは後ろ側から(②)入ってきやすいと言われています。
入れ歯だと歯グキの間にはさまりやすいものの代表例
・いちごの粒々・キウイの種
・トマトの種
・ゴマ
・おせんべい
・ナッツ類
これらのことは、必ずしも入れ歯の状態が悪いから起こるのではありません。実は、ぴったりと合っている入れ歯でも起こり得ることなのです。
そんな経験をされている、 またはされたご経験がある方は、入れ歯安定剤のご使用をおすすめします。入れ歯のくっつく力を補って、はさまりにくくしてくれます。
入れ歯安定剤は、これらの日常のちょっとした入れ歯の不具合や不安を緩和する役割を果たしてくれるのです。
入れ歯と歯グキをピタッとくっつけることで・・・
・食べ物の粒々やかけらなどの進入を軽減したり、今まで噛み切りにくかったもの(イカ、タコ等)が食べやすくなることも!
・発音がしやすくなったり、気兼ねなくおしゃべりできたり、また大きな声で、カラオケやコーラスなどを楽しむことも!
あまりにもはさまる量が多く不快な思いをされている場合は、入れ歯自体が合わなくなっていることが考えられます。 歯科医に相談してみて、合わなくなった入れ歯が原因だとしたら、早めに調整したり、作り直す必要があります。



